【肌トラブル別】マスクの肌荒れ対策
2022.05.07

【肌トラブル別】マスクの肌荒れ対策

マスクによる肌荒れは、人それぞれ症状が違います。 自分の肌トラブルにあったケアを心掛け、マスク肌荒れがない綺麗は肌を目指しましょう!

それぞれの肌トラブルに対して、原因/対策をご紹介します。 肌トラブルにあったケアを心がけましょう!

ニキビや赤み

主な原因

今までニキビに悩まされることがなかった人も、マスクを着用するようになってから肌の状態が変わり、ニキビが出来るようになったケースが多くあります。 顎や頬、鼻周りにニキビが出来ることが増えた人は、マスクによる摩擦の影響を受けている可能性大です!

また、マスクの着脱により、肌がこすれることや、マスク内の湿度や温度の急激な変化を繰り返すことにより、頬や鼻周りに赤みが目立つようになることもあります。

対策

まずは、保湿をしっかりと行い、抗炎症成分や、鎮静成分入りのスキンケアアイテムに切り替えましょう。

ニキビや赤みのある肌は、バリア機能が低下し、敏感な状態です。 洗顔時やスキンケアを行う際、ゴシゴシ擦ったり、ペタペタと叩き込むのは絶対にNGです。 出来るだけ摩擦が起きないように、手の平で包み込むように優しく馴染ませていきましょう。

また、汗をかいた後などに汚れたマスクをし続けることもニキビなどのトラブルを招く原因になります。 こまめに新しいマスクに変えて、常に清潔な状態を保ちましょう。 (ニキビトラブルが酷い時こそ清潔なマスクに取り替えることは大事です!)

毛穴の黒ずみ・ざらつき・詰まり

主な原因

特に鼻や頬の高い位置、顎の毛穴が目立ちは、マスク生地と肌の擦れの影響を受けている可能性が大きいです。

また、摩擦だけでなく、長時間マスクを着用しマスク内の高温多湿状態が続いていることも考えられます。 マスクの中はスチームサウナに入っている時の様に毛穴が開いた状態になり、それが長時間続くことでより、毛穴の出口が広がります。

更にマスクを外した時に急激に乾燥状態になるため、乾燥を補うために毛穴からは皮脂(油)が分泌されます。適度な皮脂量であれば問題ないのですが、過剰に分泌されることで毛穴は余計広がり目立ってしまいます。

過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、酸化して黒くなると「黒ずみ」と言われる、毛穴が黒くポツポツした状態に。 そして過剰分泌された皮脂や古い角質が毛穴の中で固まると「角栓」という白いポツポツができた状態になります。

このように多くの原因があるため、マスク生活において、毛穴ケアは非常に重要になってきます。

対策

毛穴が気になる部分を触ったり、無理矢理角栓を押し出したり、洗顔時にゴシゴシと擦ったりすることは余計に刺激を与えることになるため絶対にやめましょう。

保湿ケアはどんなトラブルの時も基本です。 化粧水で水分を十分に与えてから、乳液で蓋をするというケアを徹底して行いましょう。

保湿+肌の引き締めをしてくれる「収れんタイプ」の化粧水は、毛穴が気になる人には特におすすめです。 スーっとした清涼感を感じるものが多いため、使用感も良く、汗やほてりが気になる方はぜひ使用してみてください。

ザラつきが気になる人は、洗顔を「酵素洗顔」に変えてみることもおすすめです。 酵素の働きで古い角質や毛穴汚れをさっぱり落とすことが出来、黒ずみ毛穴対策や毛穴に詰まった角栓のケアにも使えます。ただし洗浄力が高いため、週1~2回など、メーカーが推奨する頻度を守り使用しましょう。

乾燥

主な原因

乾燥する原因は、肌の湿度・温度が急激に変化することが原因です。

乾燥は、肌がガサガサするだけではなく、ニキビや毛穴目立ち、くすみやシミなどすべての肌トラブルを招く一番の要因となるため、対策はしっかりと行わなければなりません。

対策

保湿ケアをしっかりと行いましょう。

正しい洗顔・スキンケアの仕方をもう一度見直し、自分にあったスキンケアアイテムで朝晩毎日ケアをする習慣をつけましょう。

メンズの場合、毎日の髭剃りなどにより、女性と比べても乾燥する原因は多く存在します。いつものケア+パックなどのスペシャルケアを取り入れ、入念に保湿ケアをすることで、乾燥以外のニキビや毛穴の広がりなどのトラブル対策をすることも出来ます。

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